平成28年が明けました。
謹んで新年の御挨拶を申し上げます。
さて第20回はゲームジャーナル誌2号。
付録ゲームは「戦略級関ヶ原」デザイナーは不明(明記されていません)
関ヶ原の戦いは日本史的には超有名ないくさなのですが
シミュレーションゲームにするのは非常に難しいとされてきました。
関ヶ原の勝敗自体が戦場で決したというよりも
戦に入る前の各武将に対する外交・調略の成果によって決まったと
考えられるからでしょう。
愚生も関ヶ原というとエポック社のワールドウォーゲーム「関ヶ原」の
非常に手間のかかるシステム(参戦する武将たちに恩賞カードを配って
味方に付くかどうか判定したりする)が印象的で……
大昔、友人たちがエポックの関ヶ原を徹夜でプレイしているのを
観戦していた事がありましたが、実にプレイが大変そうで
関ヶ原=面倒くさそうというイメージを持っていました。
GJの戦略級関ヶ原はその関ヶ原戦を全国規模で再現しようという
本誌には「史上初の戦略級シミュレーションゲーム」と銘打たれ、
野心的かつプレイアブルなゲームでありました。
登場武将にはそれぞれ「戦意」値があって、戦意の高い武将は
行動数を多く取れるので戦略的に柔軟な動きが出来るわけで、
加えてイベントカードが歴史的状況や
個々の武将たちの特別な事情を加味してくれます。
関ヶ原戦全体の政治・戦略的状況をシミュレートするゲームなので
天下分け目の激突が関ヶ原で起こるとは限らない
といったゲームだったわけですね。
2002年 ゲームジャーナル No.2 掲載






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