5月もはや半ばとなりました。
ようやく暖かくなってきたようです。

ゲームジャーナルNo.28のゲームは「1813 諸国民戦争」と「春秋戦国」2in1
言うまでも無く諸国民~の方はナポレオニック、春秋~の方は古代中国紀元前という時代設定。
漫画は春秋~の方をテーマにしているんですが、さすがにあまり馴染みのない時代なので作画資料に苦労した覚えがあります。
どんな服着せたらよいか判らん、てことで図書館に行って古代中国の資料を借りてきました。
まあ何しろ紀元前ですから、資料といっても要するに考古学的なもので、出土した兵士をかたどった人形から甲冑の様子を推定したり、古代の墳墓に残された壁画から装束を推定したり、そんな感じです。
普段何着てたとか農民とかどんな格好だったかとか、曖昧模糊として推測でしかない。
さすがに古代中国となると(ゲーマー間での)知名度も低いので、本誌記事には天津老師師による「故事成語で語る春秋戦国人物ガイド」が掲載されました。28号で最も勉強になる記事だったかも。
他には柿崎唯氏の「シミュレーションゲーム批判序説もどき---ロンメルがいなかったら「北アフリカ戦」は至極まともな戦いになっていただろう」も面白かったです。

ゲームジャーナルNo.28   2008年9月1日発行


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