
トム・クランシーの「米露開戦」を読んでいます。
約9年前、2013年初版発行。クランシーの遺作となりました。
プーチン大統領をモデルにしたとおぼしきロシアのヴォローディン大統領が、
EUへの天然ガス供給を停止してウクライナへ侵攻します。
現実にウクライナで政変が起こるのは発行の翌年、
クリミア併合はその先という頃書かれた小説です。
作中でMI6の元長官が間近に迫った戦争の見通しを語るんですが、
「わたしは今権力の座にあるロシア人たちがどういう類の人間であるか知っていて、
彼らがどのように思考するのかもわかっている。
彼らは二日でクリミアを占領し、実に簡単じゃないかと思う。
欧米諸国がなんとも消極的な反応しかしないからだ。
そこで彼らは侵攻しつづける、はるばるキエフまでね。」
9年前に書かれたにしては、現在の状況とけっこうかぶってて怖いですね。
絵はヴォローディン大統領

