2022年03月

boro
トム・クランシーの「米露開戦」を読んでいます。
約9年前、2013年初版発行。クランシーの遺作となりました。
プーチン大統領をモデルにしたとおぼしきロシアのヴォローディン大統領が、
EUへの天然ガス供給を停止してウクライナへ侵攻します。
現実にウクライナで政変が起こるのは発行の翌年、
クリミア併合はその先という頃書かれた小説です。

作中でMI6の元長官が間近に迫った戦争の見通しを語るんですが、
「わたしは今権力の座にあるロシア人たちがどういう類の人間であるか知っていて、
彼らがどのように思考するのかもわかっている。
彼らは二日でクリミアを占領し、実に簡単じゃないかと思う。
欧米諸国がなんとも消極的な反応しかしないからだ。
そこで彼らは侵攻しつづける、はるばるキエフまでね。」

9年前に書かれたにしては、現在の状況とけっこうかぶってて怖いですね。
絵はヴォローディン大統領

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2月24日にウクライナで戦争が始まって半月ぐらいですか。
ずいぶん長い時間が経ったように思えますが、まだ半月。
キエフ?キーウ?は持ちこたえているようですね。
ウクライナ軍ねばり強く戦っているようです。
湾岸戦争やイラク戦争の時も世間は大騒ぎだったと記憶しますが、
しかし、今回のような危機感は無かったような気がします。
此度の戦いは地域的な紛争に見えて、世界大戦に発展しそうな危機感が最初からありますねえ。

イラストはゲームジャーナル40号(ゲームは奉天決戦)の表紙イラスト

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ウクライナを巡る戦争で騒然としていますね。
世の中はどうなるもんでしょうかね?
まあごく普通の小市民である自分には見当もつかないのですが。
今回の絵はコマンドマガジン80号から86号まで掲載された内田弘樹先生の仮想戦記「東方に戦風は吹く」の挿絵。
スターリングラードの後、ザポロジェのマンシュタイン司令部に来ようとしたヒトラーが飛行機事故で死んじゃって、さぁ大変、というお話(うろ覚え)
ウクライナの報道でザポリージャ原子力発電所が出てきたのでふと思い出しました。
ロシア語とウクライナ語で名前が微妙に違う。

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