2016年12月


ゆく年くる年。
平成28年もそろそろ終わりですね、各方面の皆様たいへんお世話になりました。

ということで第40回は「東部戦線 冬季戦41-42」であります。
年末は「バルジ大作戦」か「タイフーン作戦」かと言われるほどの(?)ウォーゲームのビッグテーマであります。
ただ「バルジ大作戦」を扱ったゲームは沢山ありますが「タイフーン作戦」のゲームはあまりありません。

本作は1984年にアドテクノスからゲームブックという形で出版されました。
ゲームデザイナーは明確にされていません。
これについては本誌の誌上ビッグ対談に狩野美智夫氏(元アドテクノス)が登場して語っておられます。

狩野「当時のアドテクノスの大きな問題点は(中略)やっている仕事と肩書が合ってないということがありました。」

浅野「みんなで集まってああでもないこうでもないという感じで作っていくわけですか。」

本作は独ソ戦の天王山、モスクワ決戦を描いた作品ですがゲームの展開がとてもドラマチックで面白いのであります。
歴史の本を読むように次々と状況と戦況が変化していくので非常にダイナミックな感じがします。
これは本作に特徴的な天候ルールによってもたらされる効果なのですがプレイしてみると上手く出来ているなぁと感心させられます。



2007年3月  ゲームジャーナル No.22 掲載


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いよいよ冬がやってきまして。
北国では11月頃になると冬支度で忙しいもので前回から少し間が開いてしまいました。
なんとなく年末なので振り返ってみますが、本ブログに過去のリプレイコミックをアップし始めてからもう一年半。
シミュレイター時代から初めて現在は新しい方のゲームジャーナル20号まで来ました。
現在ゲームジャーナルは61号まで発行されていますがGJのサイトで確認すると25号までは売り切れのようであります。
でありますので、本稿も一応GJ25号をもって一休み、と思っております。
今回が21号ですのであと4回の予定であります、もうしばらくお付き合いくださいませ。


さて、第39回は「義経」であります。

ゲームデザインは池田やすたか氏。
ゲームジャーナルでは「信長包囲戦」「本能寺への道」「項羽と劉邦」など
古代史、戦国にテーマをとった作品を作っておられます。
この「義経」は題名の通り源平合戦をテーマに1180年富士川の戦い直前から屋島までを扱ったゲームでした。
この号は他に2つのゲームが付いて3in1ということで少しお得感のある号でありました。
他の2つのゲームは「日清戦争」と「上野戦争」でどちらも題材としては本邦初の作品かと思われます。

この号の対談記事(そこまで言ってインカ帝国)では「今後のウォーゲームのトレンドは?」というお題で対談が行われていました。
「ミニチュアなどを使うビジュアル重視のゲームが流行る」
「流通が変わってネットでダウンロードするゲームが出る」
「高齢プレイヤー向け、コマがデカくて簡単なゲームがイイ」
などのご意見が開陳されておりますが10年前の対談記事ですから、
当たらずといえども遠からずというところでしょうか。
さすがに「ガールズ&パンツァー」の出現を予見していた方はいませんでしたね。


2006年12月  ゲームジャーナル No.21 掲載


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