ゆく年くる年。
平成28年もそろそろ終わりですね、各方面の皆様たいへんお世話になりました。
ということで第40回は「東部戦線 冬季戦41-42」であります。
年末は「バルジ大作戦」か「タイフーン作戦」かと言われるほどの(?)ウォーゲームのビッグテーマであります。
ただ「バルジ大作戦」を扱ったゲームは沢山ありますが「タイフーン作戦」のゲームはあまりありません。
本作は1984年にアドテクノスからゲームブックという形で出版されました。
ゲームデザイナーは明確にされていません。
これについては本誌の誌上ビッグ対談に狩野美智夫氏(元アドテクノス)が登場して語っておられます。
狩野「当時のアドテクノスの大きな問題点は(中略)やっている仕事と肩書が合ってないということがありました。」
浅野「みんなで集まってああでもないこうでもないという感じで作っていくわけですか。」
本作は独ソ戦の天王山、モスクワ決戦を描いた作品ですがゲームの展開がとてもドラマチックで面白いのであります。
歴史の本を読むように次々と状況と戦況が変化していくので非常にダイナミックな感じがします。
これは本作に特徴的な天候ルールによってもたらされる効果なのですがプレイしてみると上手く出来ているなぁと感心させられます。
2007年3月 ゲームジャーナル No.22 掲載











