第38回は「魏武三国志」であります。
ゲームデザインは北条投了氏。
翔企画のSSシリーズ「太平記」から始まったいわゆる「太平記システム」を用いて
三国志世界を描くというゲームであります。
卓上ゲームの三国志テーマとなると多人数によるマルチゲームが多く、
ゲームジャーナル誌でも既に本ブログで紹介した「五胡三国志Ⅱ」がありますが
本作「魏武三国志」は2人対戦用のゲームで、
プレイヤーは魏の曹操陣営とそれに対抗する反曹操陣営をそれぞれ受け持ってプレイします。
タイトルとなった「魏武」について本誌の解説によると、
死後「武帝」と諡号(おくりな)された曹操を指しているとのこと。
魏の武帝という意味ですが単に武帝というと歴史上何人もいて特定できないので。
また「魏武」という呼称は曹操悪玉史観による蔑称でもあった、とのことです。
2006年9月 ゲームジャーナル No.20 掲載





