2016年01月



第22回は「激闘!マンシュタイン軍集団」です。

厳冬のスターリングラードに包囲されたドイツ第6軍、
それを救わんとして苦闘するドイツ軍に襲いかかるソ連軍大攻勢
東部戦線崩壊の危機が迫る!

……というわけで、1942年12月のスターリングラードに始まる
ドイツ軍ドン軍集団の激闘を描くゲーム「激闘!マンシュタイン軍集団」
本ゲームは略称「激マン」とも呼ばれ
海外で出版された英語版がチャールズ・ロバーツ賞を受賞するという
栄冠に輝いた名作でありました。
ゲームデザインはふゅーらー中村氏。

漫画の中でも説明していますが、コマンドチットを引いて
司令部ユニットを活性化させ、その司令部の指揮範囲にある
部隊ユニットを行動させる、というシステムです。

激マン以降このシステムを流用・改変・発展させたシリーズで
激闘!グデーリアン装甲軍
マンシュタイン最後の戦い
激闘!スターリングラード電撃戦
激闘!レニングラード電撃戦
激闘!スモレンスク電撃戦
激闘!キエフ電撃戦
と、いった作品群が出版されています。

GJ第4号本誌は、誌上ビッグ対談のゲストが中黒靖氏
SSシリーズのモスクワ電撃戦とかコマンドマガジンについて
語っておられて面白かったです。




2002年  ゲームジャーナル No.4 掲載


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第21回は「決戦!ガダルカナル」。
本ゲームはかつて翔企画のSSシリーズの一つとして出版された
同名ゲームのリニューアル版。
ですが、GJ版としてルールやコンポーネントを一新しています。
元のSSシリーズ版デザインは川北翔氏となっています。

この頃のGJ誌はリニューアルの3号目ということで
変わらず力が入っています。
ガダルカナルの戦いの歴史記事、ゲームで見るガダルカナルの戦い、
超ワイドグラビア…
誌上ビッグ対談が大木毅氏×アサノ尊師で、
知られざるカデークラブの歴史やバンダイifシリーズ製作秘話など
大変興味深いものでした。



2002年  ゲームジャーナル No.3 掲載


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平成28年が明けました。
謹んで新年の御挨拶を申し上げます。

さて第20回はゲームジャーナル誌2号。
付録ゲームは「戦略級関ヶ原」デザイナーは不明(明記されていません)

関ヶ原の戦いは日本史的には超有名ないくさなのですが
シミュレーションゲームにするのは非常に難しいとされてきました。
関ヶ原の勝敗自体が戦場で決したというよりも
戦に入る前の各武将に対する外交・調略の成果によって決まったと
考えられるからでしょう。

愚生も関ヶ原というとエポック社のワールドウォーゲーム「関ヶ原」の
非常に手間のかかるシステム(参戦する武将たちに恩賞カードを配って
味方に付くかどうか判定したりする)が印象的で……
大昔、友人たちがエポックの関ヶ原を徹夜でプレイしているのを
観戦していた事がありましたが、実にプレイが大変そうで
関ヶ原=面倒くさそうというイメージを持っていました。

GJの戦略級関ヶ原はその関ヶ原戦を全国規模で再現しようという
本誌には「史上初の戦略級シミュレーションゲーム」と銘打たれ、
野心的かつプレイアブルなゲームでありました。

登場武将にはそれぞれ「戦意」値があって、戦意の高い武将は
行動数を多く取れるので戦略的に柔軟な動きが出来るわけで、
加えてイベントカードが歴史的状況や
個々の武将たちの特別な事情を加味してくれます。

関ヶ原戦全体の政治・戦略的状況をシミュレートするゲームなので
天下分け目の激突が関ヶ原で起こるとは限らない
といったゲームだったわけですね。



2002年  ゲームジャーナル No.2 掲載


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