2015年12月


第19回は同人誌から商業誌にリニューアルしたゲームジャーナル誌、新創刊1号。
付録ゲームはかの鈴木銀一郎氏デザイン「真・バルバロッサ作戦」

本号はリニューアル創刊号ということで熱気に満ちた本になっておりました。
表紙をめくると目次のページの上に「ご挨拶」と云う文章が載っています。
「ウォーゲームルネッサンス。それが私たちの今回のテーマです。
皆さんと共に来たるべき時代が幸多き時代となることを願って、
ゲームジャーナルは未知なる知の地平へと向けて、これより発進します!」
と、力強い挨拶が述べられています。
発行日は2001年12月1日、今をさかのぼること14年前のことでした。

この発行日のたぶん数ヶ月前、GJ編集部から連絡があり
「新創刊号から毎号リプレイ漫画を」という注文を受けていたわけでした。
「毎号か…どこまで続けて描けるかなあ」という思いと
「正直(雑誌自体)どこまで続くか判らないよなー」などと内心ではいろいろ思いつつ
「判りました」とお引き受けしてからもう14年とは……月日のたつのは早いものです。

本稿はこれから商業誌となったゲームジャーナル誌に掲載された漫画を
アップしていこうと思っているのですが、
ゲームジャーナル誌はまだ発行が続いており在庫のある号も多いわけです。

一般的にシミュレーションゲーム雑誌では、雑誌の付録ゲームが
コンポーネントやデザインを一新して再販されるという事はありますが、
本誌自体がそのままの形で再版されるということは、ほとんどあり得ないと思われます。
つまり一旦「売り切れ」となった号に載った記事や漫画は、
中古市場での流通を除けばもう人目に触れる事は無くなると思って良いわけです。

ということで
これから本稿で扱うリプレイ漫画はゲームジャーナル本誌が「売り切れ」となっている号、
すでに本誌の購入が不可能となり、掲載されている記事を見られなくなっている号を
対象としたいと思っております




2001年  ゲームジャーナル No.1 掲載


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第18回は同人誌時代のゲームジャーナル vol.58 特集は「機動部隊42」。

この号の付録ゲームは「ガードゲーム ソロモン海戦」デザイナーはふーらー中村氏。
ゲームの紹介記事によると『アサノ尊師が15年前にデザインされた傑作「カードゲームミッドウェイ(未発表)』がこのゲームの元になっているという。
カードは「艦艇カード」と「プレーカード」に分かれていて
艦艇カードは空母や陸上基地を表し、プレーカードには戦闘機、爆撃機、雷撃機、急降下爆撃機、潜水艦、などがあり
その他、航空機に付けて使う任務カード(爆撃、雷撃、索敵など)
勝利条件は、ガダルカナルへの揚陸による勝利ポイント、ヘンダーソン基地破壊によるポイント
撃沈した敵艦によるポイント、空母への損害ポイント
などの得点を総合して判定する。
単に敵の撃滅だけを目指せばよい、というものでなく総合的な戦略判断が試される
という教育的なゲームなのであるという。

ゲームジャーナル(同人誌)はこの後64号まで出て2001年暮れに商業誌としてリニューアルします。
同人GJ最終64号記事「同人GJを振り返る」では
「現在(2001年)日本のシミュレーションゲーム界はかつてない活況を呈しています。
2000年春にはサンセットゲームズが創設されて、過去の名作ゲームの再販を開始しました。
そしてこの年末、ゲームジャーナルも商業誌として新生します。
GJの参入は、商業出版の世界に今まで欠けていた日本人デザイナーによる
新作国産ゲームの出版という要素を加えることになるでしょう。」
と書かれ、並々ならぬ意欲と覚悟での再出発であったことが判ります。

2001年から14年後の現在(2015年)ゲームジャーナル誌も既に57号まで出版されていますが
まさに関係者の奮闘努力の賜物であったのだろう、と感嘆の念を禁じ得ないわけであります。



1999年 ゲームジャーナル(同人誌)vol.58 掲載


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